
最近、うちの子が絵本のストーリーをちゃんと理解して楽しむようになってきたの!そろそろもう少し長めのお話も読んであげたいんだけど、何かおすすめはある?

3~4歳向けの知育絵本なら、ストーリー性のあるものや、ひらがなや数字が学べる絵本がいいよ。この時期は、想像力を刺激するような本を選ぶのがポイント!
3~4歳の子どもにとって、絵本は言葉の発達や論理的な思考を育てる大切なツールです。今回は、3~4歳の子どもにぴったりな知育絵本の選び方とおすすめ5冊をご紹介します。
3~4歳向け知育絵本の選び方
1. ストーリー性のあるもの
この時期の子どもは、短いお話の流れを理解できるようになり、ストーリーを楽しめるようになります。起承転結のある絵本を選ぶことで、論理的思考が育ちます。
2. ひらがなや数字を学べるもの
ひらがなや数字に興味を持ち始める時期なので、遊びながら学べる絵本を取り入れると楽しく学習できます。
3. 考える力を育むもの
クイズやしかけのある絵本を活用し、思考力や観察力を育てましょう。
3~4歳におすすめの知育絵本5選
1. 「ぐりとぐら」(中川李枝子)
特徴:双子の野ネズミ、ぐりとぐらが大きなカステラを作るお話。
効果:料理の楽しさを学び、協力することの大切さを知る。
2. 「はじめてのおつかい」(筒井頼子)
特徴:小さな女の子がひとりでおつかいに挑戦するストーリー。
効果:自立心を育て、成長する喜びを感じる。
5. 「どろんこハリー」(ジーン・ジオン)
特徴:お風呂が嫌いな犬ハリーが泥だらけになってしまう話。
効果:生活習慣の大切さを自然に学べる。
6. 「100かいだてのいえ」(いわいとしお)
特徴:100階建ての家を上へ上へと登っていく楽しい構造の絵本。
効果:数の概念を学ぶきっかけになる。
9. 「かお かお どんなかお」(柳原良平)
特徴:「にこにこ」「ぷんぷん」など、表情をテーマにした絵本。
効果:感情表現を学び、コミュニケーション力を育む。
3~4歳向け絵本の活用法
1. ひらがなを読めるように促す
文字に興味を持ち始める時期なので、簡単な単語を一緒に読む練習をするのもおすすめ。
2. 質問しながら読む
「次はどうなるかな?」「この子はどう思ったかな?」など、考える力を育む問いかけをする。
3. お話を再現する
「ぐりとぐら」を読んだら、一緒にホットケーキを作るなど、体験とリンクさせる。
4. 絵本を使って感情表現を学ぶ
「かお かお どんなかお」のように、登場人物の気持ちを考えることで、感受性を育てる。
まとめ:3~4歳にぴったりの知育絵本で成長をサポート
3~4歳の子どもにとって、絵本は言葉や感情、考える力を育てる大切なアイテムです。今回紹介した絵本を活用しながら、楽しい読み聞かせの時間を作ってみてください。
親子で一緒に、絵本の世界を楽しみましょう! 📖✨